ゴキブリのフンを触ったら直ぐ対策を!あなたのお悩み解決します!
目次
ゴキブリのフンを触ったら直ぐ対策を!
床や押入れ、食器棚の中に落ちている小さな黒い粒。それはただの汚れではなくて、ゴキブリのフンの可能性がありますよ!
もし、そのフンに何気なく素手で触れてしまうと、数多くの病原菌が潜んでいます!他にもこんなリスクが・・・
まずはゴキブリのフンのお掃除をし、手指を消毒をすることが大切になりますが、それは何故なのか?
今回ご紹介する記事では、ゴキブリのフンに触れた時のリスクと適切な処理の方法をご紹介致します!
ゴキブリのフンの特徴
ゴキブリのフンには液状のものと固形状のものがあり、両方が混ざったものもあります。
フン自体に臭いはなく、チャバネゴキブリのフンの場合は、大量にフンがあると独特の異臭を放つこともあります。
フンの大きさはゴキブリの体の大きさと比例していますが、コロコロしたものは1~4mm程度の大きさです。
フンの色は茶色もしくは黒色ですが、ゴキブリの食べたもので色は異なります。
どこに落ちているのか?
ゴキブリは暗く湿った場所に巣を作り、巣の近くでフンをします。
特にキッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回りの環境はゴキブリが住みやすい環境に適しており、浴槽エプロンやキッチンのシンク下、食器・食品がフンで汚染されることがあります。
他にも、洗濯機や冷蔵庫、テレビといった家電の周辺は高温や多湿になることがあるため、ゴキブリが潜みやすい環境といえます。
このような場所の近くは、ゴキブリのフンが落ちている可能性が高いといえます。
ゴキブリのフンにはウイルスがいっぱい
そのフンにはたくさんの病原菌が付着しており、私たちに様々な健康被害をもたらしてしまいます。
フンだけではなく、ゴキブリの体の表面、体液などにも同様のウイルスが含まれています。
病原菌とは
ゴキブリのフンには主にこんな病原菌が含まれています。
- サルモネラ菌
- スタフィロコッカス
- 小児麻痺ウイルスなど
発症する疾病
- 食中毒腸炎
- 化膿症
- 小児麻痺
このように食中毒や、下痢や腹痛などの症状、高熱や頭痛といった症状を発症する原因にもなります。
とくに小さなお子様やご高齢の方は免疫力が低下しているため注意が必要です。
ゴキブリのフンに含まれるフェロモンにも注意
ゴキブリのフンには「集合フェロモン」と呼ばれる仲間を集めるフェロモンが含まれています。
仲間を寄せ付ける
このフェロモンは長時間発し続けるため、フンがある場所の近くにいるゴキブリやゴキブリの幼虫が集まりやすくなります。
そんなゴキブリのフェロモンに引き寄せられて集まったオスとメスが交尾を繰り返し、そして卵を産み落とし繁殖していくと大変になる事が分かりますよね。
凄い繁殖力
メスのゴキブリの繁殖力は驚異的で、1生のうちに10~20回の産卵をすると言われています。
1匹いたら100匹いる?
昔からの格言で『1匹ゴキブリを見つけたら100匹以上は居る…』と言われていますが、化学的に根拠を示すデータはなく、その真相は定かではありませんが、この驚異的な繁殖力から本当に居る可能性はございます。
ゴキブリのフンに触ったら手を消毒
免疫力を持っていらっしゃる方は、石鹸と水で手洗いを行って頂ければ十分です。
また消毒液を使用し、手指を満遍なく消毒する事が大切です。
免疫の低い方は?
薬用石鹼での手洗いをおススメ致します。
薬用石鹸には殺菌成分が含まれているので、ゴキブリのフンに含まれるウイルスを除去する事ができます。
ゴキブリのフンのお掃除
ゴキブリのフンは後始末が肝心です。
先程お伝えした通り、フンが発する集合フェロモンによってゴキブリが集ってしまうのを防ぐのが目的です。
放置せず速やかにフンをお掃除するようにしましょう。
掃除用具
- マスク
- 使い捨て手袋
- アルコール除菌スプレー
- 使い捨ての雑巾(もしくはティッシュペーパー)
掃除手順
ゴキブリのフンのお掃除は以下の手順で行います。
使い捨て手袋とマスクを着用
ゴキブリのフンを掃除する際、フンを素手で触らないよう注意してください。
病原菌が手に付着してしまう恐れがあります。使い捨て手袋を着用しましょう。
また、マスクの着用も欠かせません。フンのかけらは小さく軽いものです。
吸い込んでしまわないよう必ず手袋とマスクを着用してから掃除を行いましょう。
拭き取り
使い捨ての雑巾(もしくはティッシュペーパー)と、アルコール除菌スプレーを使用してゴキブリのフンを拭き取りましょう。
道具を処分する
掃除に使用したマスクや手袋、雑巾やティッシュペーパーは菌が付着している可能性があります。
掃除が終わったら、すぐに処分しましょう。
ビニール袋に入れ、口を閉じて捨てるのがポイントです。
※掃除機は使用しないようにしましょう!・・・ゴキブリのフンを掃除機で吸い込む掃除機内にゴキブリのフンが残ってしまうことで、ゴキブリが集まりやすくなってしまうので、掃除機内の掃除・除菌しなくてはならなくなります。
ゴキブリを発生させないために
ゴキブリのフンを処理したら、今後発生しないためにはこんな対策をしましょう!
侵入を防ぐ
ゴキブリは主に下水・換気扇・玄関・ベランダ・キッチンや洗面所の排水管などの隙間から侵入してきます。
そのため、換気扇のお掃除、台所や洗面所の排水管の部分に隙間が無いかチェックを行い、隙間が見られたら対策をゴキブリの侵入対策を行う必要があります。
本当に小さな隙間からでもゴキブリは侵入してしまうので、窓やドアの隙間に隙間テープを貼り、長時間開けっ放しにしないようにすることも大切です。
環境を整える
ゴキブリが棲みやすい環境は、「エサが豊富にあって、暖かく湿った環境」です。そのため、食べ物の保管方法には注意が必要です。できるだけ冷蔵庫や容器に入れて保管するようにしましょう。三角コーナーに生ゴミを放置しないことも、ゴキブリ発生予防につながります。
また、ゴキブリは少しの水でも生きられるため、シンクはよく拭いて水気がない状態にしておきましょう。
ゴキブリは暗くて狭い場所を好むため、新聞紙や段ボールを積み上げていると中に入り込んで隠れようとします。こうしたゴキブリが隠れやすい場所を作らないように新聞紙やダンボールは定期的に廃棄し、掃除や換気をこまめに行い、お家の中を清潔に保つことがゴキブリを寄せ付けない環境にもなってきます。
もし大量のゴキブリのフンを見つけたら
もしゴキブリのフンが大量に見つかった場合、近くにゴキブリの巣、数多くのゴキブリが存在している可能性があります。
一刻も早く駆除を行う必要がありますが、ご自身で駆除を行うには限界もあります。
ご相談・お見積りは無料です
ゴキブリ駆除のご相談・現地調査・お見積りは無料で承っておりますので、まずはお気軽にご相談下さいませ。
ダスキン寒川町支店ターミニックス事業部は、害虫・害獣駆除サービスのパイオニア、全国フランチャイズ展開をしているダスキンの厳しい研修を受講した専門スタッフが、お客様が抱えているお悩み・お困りごとの状況を把握し、専門的な見地から的確なアドバイスとご提案を行い、必ずご満足頂ける害虫駆除サービスをお約束致します。
ダスキンのゴキブリ駆除を詳しく知りたい方は、下記リンクからどうぞ!
役職
ダスキンケアサービス事業部 主任
ケア事業部歴(ハウスクリーニング・害虫・害獣駆除)
12年
所得資格
・ダスキンサービスマスターマネジャー
・厨房衛生マネジメントサポート
・ダスキンターミニックス PCマネジャーライセンス
・ダスキンターミニックス TCマネジャーライセンス
・ダスキンターミニックス 特殊マネジャーライセンス
ノミ・ダニ・ネズミ・ゴキブリ・カメムシ・クモ・アリ・ナメクジ・ダンゴムシ・ヤスデ・ムカデ・飛翔害虫・シロアリ・ハチ・トコジラミ・ハト飛来防止等全サービス提供資格を所持
12年以上に渡りハウスクリーニング及び害虫・害獣駆除サービスを取り組み、ご家庭から飲食店など多種多様の業種様で数多くの現場経験を重ねて参りました。私達はお掃除のプロであり衛生管理のプロでもあります。HACCPを意識した厨房管理からあらゆる汚れを解決し、あなたが過ごされる快適な空間を作り出すことが私の使命です。
創業55年の長い信頼と実績の株式会社キープ ダスキン寒川町支店を宜しくお願い致します。