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2022-12-06

コンクリートでもシロアリは侵入するので要注意!!

浴室の床下によるシロアリの食害

コンクリート住宅だからと言って、シロアリの食害は無いと安心していらっしゃいませんか?

床下がコンクリートだから・コンクリートの住宅だからと、シロアリ被害に遭うことは無いと安心していらっしゃいませんか?それは何故でしょうか?

鉄筋コンクリートの住宅にはシロアリの餌になる木材がないというのは間違った認識です。鉄筋コンクリートでも床材や下地等にしっかり木材を使っています。

また昔ながらの木造住宅ならいざ知らず、最近の一戸建てはベタ基礎になっていることから、コンクリートを通過してシロアリが家屋に侵入してくるなんてまったく想像出来ないかも知れません。

ですが、コンクリート基礎の住宅であってもシロアリは侵入する可能性があります。
シロアリにとって、住宅の材質が土でも木材でもコンクリートでも関係はありません。

多くの方はシロアリは木造住宅の木材を食べて食害を及ぼすと考えがちで、確かにそれは間違ってはいませんが、コンクリート住宅でもシロアリ被害はございます。

シロアリは木材を食べて被害を及ぼすと言う認識だけではなか、より詳しくシロアリが習性を知る事で、被害に遭わない為の対策を講じることが出来ます。

こちらの記事ではシロアリがコンクリート住宅に及ぼす被害と、シロアリ被害に遭わないための対策についてご紹介を致します。

コンクリートの住宅でもシロアリが侵入する理由について

理由

それでは何故コンクリートの住宅・ベタ基礎の住宅でもシロアリが侵入するのか?
その理由については以下の通りとなっています。

シロアリが侵入する理由

  1. シロアリはコンクリートに穴をあける習性がある
  2. シロアリはコンクリートのヒビや隙間から侵入する
  3. コンクリートの床下はシロアリが生息しやすい最適な環境

このような理由が挙げられます。
ここから先は1つづつシロアリが侵入する理由をひも解き、予防する対策についてご紹介致します。

穴を空ける習性がある

よくシロアリは木材だけでなく、コンクリートも食べる・・・と言う記事を拝見する事がございますが、コンクリートを食べる事はありません。

シロアリは目の前に固いものがあると、ひたすらかじり続ける習性がございます。もちろん分厚いコンクリートの壁を1匹だけで穴を空けることは困難です。

ですが、シロアリは千単位、万単位のレベルで活動をしています。コンクリートの厚みによって穴の開くスピートに大小があれど、時間を掛けてベタ基礎のコンクリート層を突破し、木材に被害を与える可能性がございます。

ヒビや隙間から侵入する

最近の鉄筋コンクリートの住宅は、「ベタ基礎」と言って床下全面をコンクリートで敷き詰められた構造になっています。床下が一切土に触れることがなく、コンクリートで敷き詰められている事から、シロアリが土から上がってくる事はないと考えがちです。ですが、確かにベタ基礎になっていても、床面と立ち上がり面との間には必ず僅かな隙間が生じてしまいます。おおよそ0.6mm程度と言われていますが、シロアリのサイズなら十分侵入が可能なサイズです。

また、コンクリートは経年劣化だけでなく、温度上昇下降をすることで膨張収縮をすることで、ひび割れが発生します。膨張収縮率の計算式等もございますが、こちらも1mm程度は収縮すると言われています。コンクリートにひびや隙間が発生したとしも、なかなか床下を見る機会が無いことで見逃しがちになります。ひびや隙間が複数個所に広がる事で、シロアリの家屋侵入が容易になる事は想像できるかと思います。

生息しやすい最適な環境

シロアリ 床下

コンクリート住宅は気密性や断熱性に優れているメリットがありますが、コンクリートに覆われた床下の空間はシロアリが生息する上で最適な環境になっています。

その理由としてシロアリの特性が関係してきます。シロアリは日光(紫外線)に弱く、光が届かない環境を好んで生息します。また、閉め切ったコンクリートの床下は高温多湿で水分の溜まりやすい環境は、シロアリにとって最適な環境と言えます。

コンクリート住宅でシロアリ被害に遭わないための対策

このような事からコンクリートの住宅だからシロアリ被害に遭うことはないと断言をすることは出来ません。ですが、一般的な木造住宅に比べて被害に遭うスピードやリスクは低いと考えられます。もちろん築年数や家屋の状況によってはその限りではございません。住宅に被害が及べば修繕費が莫大です。事前の対策や予防を行うことが、あなたの大切な家屋を守る事にも繋がります。先程お伝えしましたコンクリート住宅でもシロアリ被害が発生する理由から、以下の対策を行って頂くことが重要です。

シロアリを予防するための対策

  1. 年に1度点検を行う
  2. 築年数5年以上の場合は、シロアリ駆除業者に点検を依頼する
  3. コンクリートにヒビがあった場合は補修を行う
  4. 床下の換気を行う

年に1度点検を行う

年に1度の点検ですが、これは業者にお願いする訳ではなく、目視での自己点検になります。

例えば床下をチェックして頂いた際に、先程申し上げた床下コンクリート部にひび割れが無いか?目視でシロアリの通り道になる蟻道がないかを確認となります。

もちろん床下だけではなく、お庭回りも要チェックです。お庭などに木材が置きっぱなしになっていればシロアリを家屋に引き寄せるリスクは高まりますし、基礎コンクリート部にひび割れがあれば、そこからシロアリが侵入する可能性があります。

日頃から見られている家屋周辺に何かしら異常が出ていないかをチェックする事が大切です。

※シロアリ発生時の症状についてはこちらをご覧ください。

築年数が5年以上の場合は、業者に点検を依頼する

一戸建ての場合、新築から5年で5%、10年で10%、20年で20~30%の確率で、家屋に対するシロアリ被害が発生すると言われています。

一般的には家屋建築時には床下にシロアリ防除の薬剤を散布している為、5年目までの被害の確率は低いです。ですが、5年を経過すると、薬剤の効果は切れてしまう事から被害に遭う確率が上がってきます。一つの目安として、新築から5年を経過したところでシロアリ駆除業者に点検を行って頂くのがベストなタイミングと言えます。

ヒビが発見された場合は補修を行う

ひび割れは、シロアリ被害を高めるだけでなく、耐震性の著しい低下や家屋の倒壊にも繋がります。特に基礎コンクリートは建物の土台になっており、簡単に取り替えのは出来ないため、ひび割れの早期発見・対策がとても重要になります。

市販で床下コンクリートのクラック補修材も販売されている為、DIYでももちろん可能です。ですが、やはり住宅のプロにヒビの確認や補修をお願いする事が、長期的に見ても家屋の安全に繋がるかと存じます。

※床下補修材のおススメについてはこちらをご覧ください。

床下の換気を行う

家屋湿気管理システム

床下の湿度を除去する為に、どの住宅でも床下換気口が付いてはいます。ですが、換気口があっても十分な換気を行うことは困難です。その為には、空気の流れを作る必要があります。こちらでは複数換気補法をご紹介致します。

一番手っ取り早い方法は床下換気扇を設置することです。ですが、1台 70,000~100,000円程度と高額ですが、空気をしっかりと循環させる効果が最も高いと言えます。

2つ目は防湿シートを敷き詰める方法です。デメリットとして床下に設置する労力や、敷地面積によっては高額になる可能性がございます。

ご家庭で簡単でローコストで行うには、床下調湿材を使用する方法がございます。端的に言えば、木炭、竹炭などは大変優れた調湿効果が期待出来ます。木炭や竹炭は吸湿と水分の放出をバランス良く行え、温度や湿度を調整するのには大変便利です。ただ炭は劣化しやすく長期的には利用できないデメリットがあり、床下使用の場合は定期的に交換して頂く必要がございます。

※床下換気扇についてはこちらをご覧ください。

コンクリート住宅でシロアリ被害でお困りならダスキンにおまかせください

シロアリ駆除工法

お庭の樹木に発生している病害虫(毛虫)が発生大量発生してお困りなら、神奈川県藤沢市に拠点を置くダスキン寒川町支店 ターミニックス事業部にお任せ下さい。

現場の状況を現地調査し、最適な駆除・予防のプランをご提案させて頂きます。もちろんサービス前のご相談・現地調査・お見積りは無料で承っております。

※ダスキンのシロアリ駆除についてはこちらをご覧ください。

お問い合わせ

藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市でシロアリに関するお悩みごとは何でもご相談下さい。
現地診断・お見積りは無料にて承ります。
お急ぎの際は下記番号へお電話を頂くか、お問い合わせフォームに必要事項を入力の上お申し込み下さい。

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