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2021-04-19

トコジラミの被害が拡大している理由とは?

トコジラミの被害が拡大している理由とは?

トコジラミは「南京虫」と呼ばれ、戦後に日本で大流行した害虫と言われています。

ですが東京五輪が開催された1964年以降に減少し始め、高度経済成長期の1970年代中頃にはほとんど見られることがなくなっていました。

しばらく時が流れ、2000年代以降に入るとなんと日本の全国各地でトコジラミに刺され、強いかゆみを訴える被害が急増しています。

これは日本だけの問題ではなく、オーストラリアやアメリカ合衆国でも近年になって再びトコジラミが大発生し、観光業界に大打撃を与えています。

何故急にトコジラミが発生し、被害が拡大するようになったのか?その理由について解説を致します。

トコジラミの発生した理由

トコジラミの発生した理由

もともとトコジラミは世界各地に存在している虫です。

アメリカでは寝台列車や映画館、イギリスでは有名なホテルでも被害が出ています。

日本でも同様ですが、徐々に一般のご家庭にも広がりだし被害が広がっている状況です。

始めはダニによる被害と思われる方が多いですが、実際の被害状況のお話を伺い現場調査をすると実はトコジラミの被害だったと言うケースも多いです。

では、まずトコジラミ(南京虫)が発生した理由について解説致します。

海外旅行客や海外渡航(衣服やカバン)

外国人観光客によりトコジラミが持ち込まれる

1つ目の原因が海外旅行客や海外渡航(衣服やカバン)に付着して持ち込まれたケースです。

2018年度の日本への海外旅行者は、中国から838万人、韓国から753万人、台湾から475万人、香港から220万人が訪れています。

昨年は新型コロナウイルスの影響により旅行者は少なかったのですが、近年の訪日外国人の増加や日本から海外への旅行が手軽に出かけられるようになった事が、日本国内へトコジラミが持ち込まれるよう1つの原因と言えます。

流通の発達

流通の発達でトコジラミが日本に入ってくる

2つ目の原因が、流通の発達によって海外から輸入されるベッドなどの家具類にトコジラミが潜んでいたことで持ち込まれたケースです。

トコジラミが潜んでいた海外の輸入製品を購入したことで、住まいやホテルなど様々な方面に拡散しています。

どの害虫にも言えますが、もともと日本に存在しなかった害虫(クロゴキブリなど)達はこのような2つのケースで持ち込まれ繁殖していきます。

インバウンドの増加やグローバル化が進むことでがトコジラミの被害拡大の理由です。

トコジラミの被害発生の仕組み

  1. 外国人が人体・荷物と一緒に国内に持ち込まれる
  2. 宿泊施設が被害を受ける
  3. 宿泊施設利用者が自宅に持ち帰ってしまう
  4. 自宅も被害を受ける
  5. トコジラミ被害が拡大する

海外では、トコジラミが大発生して観光業に対して大打撃を与える事例も出ております。
特にアメリカ・サンフランシスコでは50年前に薬剤で駆除したトコジラミが抵抗性を持って復活し、薬剤の効かない「スーパートコジラミ」なる存在も確認されています。

では具体的にトコジラミによって私達にはどのような被害が出てしまうのでしょうか?

トコジラミによる被害とは?

トコジラミによる被害とは?

今は新型コロナウイルスの感染拡大により、人が海外を往来する方は少ないです。ですが海外からの物流は止まっているわけではないため、輸入家具類を購入される際にはトコジラミの被害に注意しなければならない事には変わりはありません。

コロナウイルスが終息すれば、リバウンドで外国人渡航者が急増することも考えられるため、渡航者の宿泊先になり得るホテルや旅館業・シェアハウス業の方は十分注意が必要です。

では実際にトコジラミが私達に与える被害には何があるのでしょうか?

吸血性

トコジラミによる吸血

トコジラミの一番きついことは、「吸血」です。
トコジラミは血液のみを栄養源としており、血がなければ生きていけない害虫です。

吸血対象は人間だけでなく、ペットで飼われている犬や猫もです。
トコジラミは人やペットの体から放出される熱や二酸化炭素に引き寄せられて吸血対象に近づいてきます。

日中はベッドの影や畳の暗い隙間などに潜んでいますが、人間が深い眠りに落ちる深夜から明け方に吸血を行うことが多いとされています。

吸血は一度だけでは終わらず、移動しながら何回も吸血しますので、知らず知らずのうちに10数ヶ所刺されて吸血されることがあります。

被害は皮膚を露出している腕や足、腹等に噛みつき吸血し、刺された場所は激しい腫れとかゆみが発生します。

刺された2日以降が症状は強くなり、かゆみだけでなく激しい痒みが一週間以上も続いてしまい、生活に支障が出るほどつらい思いをします。

経済的損失が大きい

トコジラミによる経済的損失

このような人的な被害だけではなく、経済的な被害を及ぼします。

具体的にはホテルや旅館・シェアハウスなどの宿泊施設でトコジラミが部屋に発生した場合、トコジラミを駆除するまで被害の発生した部屋は使用が出来ません。

また、トコジラミをご自身で対処しようとした際、市販で売られているピレスロイド系の殺虫剤を使用しても駆除する事は難しいです。

専門家へ相談しなければ駆除するのはほぼ不可能と言えます。

その範囲も広く長期間に及ぶため、駆除に掛かる費用も大きくなります。

SNS拡散による風評被害が拡大

トコジラミによる被害

先程も触れた通り、トコジラミの発生情報がSNSや口コミで拡散した場合、トコジラミが発生しなくなった後も長期にわたる風評被害に繋がる可能性があります。

さらに宿泊施設などでは、被害に遭われた利用客に対する治療費や慰謝料が発生することもあります。

トコジラミ被害による訴訟

まとめ

トコジラミはとても薬物耐性の強い害虫です。市販の殺虫剤では効果が得られない場合が多いです。

すべてのトコジラミを駆除しないと生き残ってしまったトコジラミが再び繁殖してしまいイタチごっこが続いてしまいます。

市販の薬剤が効果が出にくい理由は、トコジラミ自身が大変小さいこともあり素人の方では発生個所をすべて見つけ出すことが難しく、再発してしまうことが原因とされています。

もしトコジラミ発生でお悩みであれば、駆除業者に依頼されることをおすすめします。

業者の施工方法も様々ですが、単に1回だけトコジラミを駆除するのではなく、いなくなるまで定期的な点検を実施して、駆除完了までサポートしてくれる業者さんを選ばれることが安心です。もちろん保証面がしっかりしているか?の含めて確認されると良いでしょう!

害虫駆除全般にいえる事でもありますが、被害が大変多くなることから特にトコジラミの駆除は早期発見、早期駆除が大切だと言うことをご理解頂けたのではないでしょうか?

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