飲食店の経費、まだ削れる!清掃・害虫駆除の一元化で無駄を見直す方法とは?

最近、飲食店の現場では「コストの見直し」が避けて通れない課題となっています。原材料の仕入れ価格は年々上がり、最低賃金の上昇も進み、人件費の確保も難しくなっています。
加えて家賃や光熱費なども徐々に値上がりし、固定費の負担も重くのしかかってくる……そんな中、意外と見落とされがちなのが“清掃”や“害虫駆除”などの衛生管理費(コスト)です。
例えば・・
「ゴキブリ・ネズミの駆除は A 社に」
「床やグリストラップ清掃は B 社に」
「モップやマットは C 社でリース中」
このような分散した業務契約にも、実は大きな“隠れコスト”になっている可能性があります。
本記事では、30 年以上にわたり飲食店の衛生管理を支えてきたダスキンが、業務の一本化によるコスト最適化・衛生品質の安定・スタッフの負担軽減を実現するための具体的な提案をお届けします。
目次
飲食店を取り巻く現状とコストの見直しポイントとは?

飲食業界だけではございませんが、近年あらゆるコストの高騰に悩まされています。
特に注目されているのが以下のようなコスト項目です。
飲食店を経営する上でコスト項目
- 人件費(毎年最低賃金の上昇)
- 食材の仕入れコスト
- 家賃・水道光熱費
- 衛生管理コスト(害虫駆除・清掃業務など)
このうち、「清掃・衛生管理コスト」は、コスト削減の余地がありながら「衛生の質を落とすわけにはいかない!!」という非常に繊細な部分ではあります。
だからこそ「そのコストが適正であるかの見直し」を行い、削減することが重要になります。
見直しが必要な衛生管理コストとは?

たとえば、あなたが経営されている飲食店でこんな状況はありませんか?
具体的な衛生管理業者への依頼パターン
- 害虫駆除は月に 1 回、A 社が対応
- 厨房の床やグリストラップ清掃は B 社が対応
- 出入り口のマットやモップは C 社でリース
- シンク周りのカビ・排水トラブル時は D 社に都度依頼
このように、衛生管理が複数の業者に分かれていると、それぞれに出張費・基本料金・事務管理コスト(全てを合算して衛生管理費)が発生してしまいます。
また、現場スタッフが各業者とのスケジュール調整や対応に追われるなど、本来の業務に支障をきしてしまうことも考えられます。
業者の分散発注による「隠れコスト」の正体とは?

分散発注は、一見して合理的に見えます。しかし、実際にはさまざまな“隠れたコスト”を生ん
でいるのも事実です。具体的な例は下記の通りです。
分散契約による隠れコストの正体
- 各業者の出張費・契約手数料の重複
- トラブル時の責任の所在不明
- 定期訪問のスケジュール調整の煩雑さ
- 現場担当者のストレスと時間のロス
これらは月単位で見ると数千~数万円の差かもしれませんが、年間にすると最大数十万円の差が生まれることもありますこともあります。
毎年の人件費や家賃・食材の値上がりをどのようにカバーするかと考えた時、これらのコスト削減が
飲食店に潜むリスク:よくある害虫とその被害

「害虫」は衛生の敵であると同時に、お客様の信頼を失う原因にもなりかねません。お客様がお食事をしている空間で害虫獣が発生する事があれば、更なる経営リスクにも繋がります。
飲食店で特に多く見られる害虫とそのリスクを紹介します。
● ゴキブリ
厨房や冷蔵庫裏、排水口まわりに生息。病原菌の運搬・食中毒のリスクあり。
● ネズミ
食材・段ボールをかじり、配線破損や漏電事故の原因にも。
● 羽虫(コバエ・ショウジョウバエ・ユスリカなど)
ガラス窓や照明に群がり、来店者の印象を著しく悪化させる。
これらの駆除は一時的な対処だけでは不十分。
定期点検と環境改善を組み合わせることで、発生リスクを抑えることが可能です。
実は見落としがち!厨房設備の清掃ポイント

飲食店の厨房には、汚れが蓄積しやすく、害虫の温床になりやすい場所があります。
厨房設備のこんなところをチェック
- グリストラップ:汚泥・脂がたまり、コバエや悪臭の原因に
- グリスフィルター:油汚れが詰まると火災リスクも
- 床面・壁面:油汚れや食品カスが蓄積し、衛生状態を悪化
- 排水口まわり:細菌繁殖の温床、ハエの発生源にも
定期的な清掃が必要なこれらの設備も、害虫駆除と連携する形で清掃することで、一貫した
衛生対策が可能となります。
モップやマットなど清掃用品のレンタルも最適化できる!!

出入り口のマットや床用モップなどの清掃用品のレンタル契約も、無意識に“割高なコスト”になっていることがあります。
見落とされがちですが、初めに契約してから殆ど見直しをしていないケースは良くあります。初回はある程度過剰になりがちですが、経過を見ながら使用頻度や交換サイクル、機能面のチェックをしていく必要があると考えられます。
品質はどうか、交換サイクルは適正であるか等様々な視点から検討の余地があります。
清掃用品の見直し時に考えられる課題
- 汚れやすいのに使用環境に適した素材ではない
- サイズが合っていないため、効果が不十分
- 交換頻度が合っていない(過剰 or 不足)
- 不必要な箇所・物を現在も使用されている
- 別の箇所・製品の必要性がある
業務内容・営業時間・人の出入りを考慮して最適なサイズ・素材・交換頻度を設定すること
で、費用の最適化と清潔感の維持が両立できます。
一元化によるメリットとコスト削減が図れた事例

では実際に、「清掃+害虫駆除+用品」を一元化することで、どのような成果が得られるの
でしょうか?
👨とある飲食店の削減事例
緊急時のレスポンスが早くなり満足度アップ
分散契約時:月額約 12 万円
一元化後:月額約 8.3 万円(▲約 30%)
ゴキブリ・コバエの発生件数:3 ヶ月で 0 に
契約窓口一本化によるスタッフ負担軽減
「どうして話を聞いてくれたのか?」飲食店オーナーの本音

実際に、私たちにお問い合わせいただいた飲食店のオーナー・店長の方々は、最初から「業者を変えよう」と思っていたわけではありませんでした。
むしろ、日々店舗運営を担っている身近なスタッフさんなど、現場の声が、「一度話を聞いてみよう」という気持ちを動かしたのです。
「今の業者とは長年の付き合いがあるし・・・」
「今さら業者を変えるのも面倒だな・・・」
「どうせ変えてもそんなに変わらないでしょ??」
実際にはこのようなお考えのオーナー・店長様がほとんどです。
実際、そこまで細かく考えて経営をしていたら、事前に見直しをされているかと思います。
現実的には日々忙しい中、細かな部分の見直しまでを考えるのも大変な事ではあります。
ですが、こちらから「現状のサービス内容やコストを一度一緒に見直してみませんか?」と提案したことで、「一度くらい話を聞いても損はないか」と耳を傾けてくださるようになったのです。
それは実際に様々なコストが毎年増え続けている昨今、同様のお悩みを抱えているオーナー・店長様が沢山いらっしゃるからです。
実際にヒアリングで得たオーナーの“リアルな声”をいくつかご紹介します。
■ CASE 1:居酒屋オーナー
「害虫駆除は長年お願いしている業者に任せてたんだけど、よく考えたら毎回 5 分もいないでよくわからず作業して終わり。聞けば何十店舗と回ってるって言うし、これって意味あるのか?って不信感が出てきてたところに声をかけてもらった。」
「話を聞いてみたら、厨房清掃やマットの契約を全部まとめられるって。年間で見たら 20万以上浮くことがわかって、即決でした。こんな見直し、もっと早くやっておけばよかったよ。」
■ CASE 2:カフェ複数店オーナー
「店長たちから“マットが汚れているから交換が周期が遅い”とか、“ゴキブリ駆除の対応が雑”って声が上がってきて。でも複数業者が入ってるから、どこに連絡すれば良いかが分かりづらくて、処理も大変だったんですよね。」
「今回、衛生業務を一括でお願いすることで、現場の連絡が一元化され、店長・スタッフたちの業務負
担がかなり減ったんです。衛生面も安定したし、本部としても助かってます。」
■ CASE 3:ラーメン店オーナー
「グリストラップが臭くなって、お客さんに“くさいよ”って言われたことがあって。そのとき業者に緊急で頼んだら、高額な特別料金を請求されたんです。それ以来、定期清掃の必要性を感じてはいたけど、忙しさにかまけて後回しにしてました。」
「声をかけてもらって、今の衛生状況を見てもらったら、“これは結構まずいですね”と。厨房全体の衛生環境を一通り見てもらって、予算に合った範囲で定期管理プランを組んでくれた。ありがたかったですね。」
■ CASE 4:レストランオーナー
「害虫駆除、床清掃、マットレンタル……全部別会社に任せていて、毎月 5 社と契約してたよ。月額にしたら 10 万円を超えてた。でも慣れてるし、“まぁこんなもんか”と思ってた。」
「でも、ひとつにまとめたら見積りで月額約 3 万円ダウン。しかも一括管理だから報告も 1ヵ所で済むし、トラブルの連携も早い。この時代、見直せるところは見直さないとダメだよね。」
★ なぜ“話を聞いてくれた”のか?
これらの声に共通するのは、
「なんとなくモヤモヤしていたけど、変えるキッカケがなかった」
「言われて初めて“無駄”や“効率の悪さ”に気づいた」
「やってもらってるから安心、と思い込んでいた」
という現状の認識です。
そして、私たちダスキンでは・・・・
ダスキンならではの衛生管理のご提案

- 現状のサービス内容・契約状況の“見える化”
- 無理のない範囲で、あなたの店舗にあった柔軟なオーダープランを作成
- 一緒に働かれているスタッフさん等、現場のリアルな声を取り入れてご提案
これらが、衛生環境見直し提案について「一度話を聞いてみよう」という気持ちを動かしたのです。
他社からのプランを刷新・コスト見直しも柔軟に対応

「今の業者と比べてどうなの?」という疑問には、無料の現地点検によるコスト診断でお応えし
ています。
ダスキン寒川町支店 担当者のご提案
- 最低限プラン~徹底管理プランまで柔軟対応
- 厨房環境・スタッフ人数に合わせた清掃頻度設定
- 害虫発生傾向に基づく対策プラン
このように、現場ごとに最適な組み合わせを提案します。
単純な「価格勝負」ではなく、のコストと品質のバランスを重視したプラン作成が可能です。
ダスキンならでは必要な箇所に、最適で高品質なサービスを実現します。
まとめ:衛生管理の整理がコストと品質を両立させるカギ🔑

飲食店における「衛生管理」は、経営の根幹を支える重要な要素です。
しかし、分散化された契約や業務体制では、ムダな支出や管理の煩雑さが生じ、結果として
お店のパフォーマンスを下げてしまう可能性があります。
今こそ、清掃・清掃用品・害虫駆除といった“衛生まわり”を一本化・見直しすることで、
【安心できる衛生品質の向上】【経費の削減】【スタッフ負担】の軽減を同時に叶えませんか?
衛生環境の見直しのご相談・現地調査は無料です♪

ダスキン寒川町支店では神奈川県藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市(その他湘南エリア)で衛生用品のレンタルから害虫獣駆除・防除のご相談・現地調査・お見積りは無料にて承っております。
下記のフォームに必要事項をご記入の上、お気軽にお問い合わせくださいませ。

役職
ダスキンケアサービス事業部 主任
ケア事業部歴(ハウスクリーニング・害虫・害獣駆除)
12年
所得資格
・ダスキンサービスマスターマネジャー
・厨房衛生マネジメントサポート
・ダスキンターミニックス PCマネジャーライセンス
・ダスキンターミニックス TCマネジャーライセンス
・ダスキンターミニックス 特殊マネジャーライセンス
ノミ・ダニ・ネズミ・ゴキブリ・カメムシ・クモ・アリ・ナメクジ・ダンゴムシ・ヤスデ・ムカデ・飛翔害虫・シロアリ・ハチ・トコジラミ・ハト飛来防止等全サービス提供資格を所持
12年以上に渡りハウスクリーニング及び害虫・害獣駆除サービスを取り組み、ご家庭から飲食店など多種多様の業種様で数多くの現場経験を重ねて参りました。私達はお掃除のプロであり衛生管理のプロでもあります。HACCPを意識した厨房管理からあらゆる汚れを解決し、あなたが過ごされる快適な空間を作り出すことが私の使命です。
創業55年の長い信頼と実績の株式会社キープ ダスキン寒川町支店を宜しくお願い致します。
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