小さな子どもやペットがいる家こそ要注意!安全で安心できる害虫対策とは?

「赤ちゃんがいるから殺虫剤は使えない」「犬や猫に影響がないか心配」そんなお悩みを持つご家庭は少なくありません。
子どもやペットは、大人よりも害虫駆除の薬剤に敏感で、誤飲やアレルギーなど健康被害につながるリスクがあります。だからといって害虫を放置すれば、病気を媒介したり食べ物を汚したりしてしまう危険も・・・
今回の記事では、小さなお子さんやペットと暮らすご家庭でも安全に実践できる害虫対策について、予防のコツから万一の駆除方法までプロの視点でわかりやすく解説致します。
お子様やペットも安心して暮らすために、ぜひ最後までチェックしてみてください!
目次
なぜ子ども・ペットのいる家では害虫対策が必要なのか?

小さなお子さんやペットのいる家庭では「害虫くらい大丈夫」と思われがちです。
しかし実際には、赤ちゃんや犬・猫は体が小さい分、害虫による病原菌やアレルギーの影響を受けやすいのです。
例えば、ゴキブリはサルモネラ菌や大腸菌を運び、食品を汚染する可能性があります。ダニの死骸や糞は、子どもの喘息やアトピーを悪化させる原因にも。さらに犬や猫が害虫を追いかけて誤って口に入れてしまうこともあるでしょう。害虫が媒介する病気は数百種類ともいわれています。感染症や食中毒を防ぐためにも、早めの対策が重要です。
「子どももペットもいるから安全にしておきたい」と考えるのはとても大切なこと。
安全と健康を守るには、予防や管理を徹底しつつ、もし侵入した場合には的確に駆除する必要があります。
一般的な殺虫剤のリスクを知ろう!

市販されている殺虫剤には、人間やペットにとっても少なからずリスクがあります。「人に優しい」と表示されていても、使用量や換気次第で健康被害が起きる可能性もあるので、特に成分表示をよく確認しましょう。
スプレー剤や燻煙剤は空気中に薬剤が漂い、赤ちゃんや犬猫の呼吸器に入ると刺激やアレルギー反応を引き起こす恐れがありますし、床に散布するタイプの殺虫剤も、ハイハイする赤ちゃんや床を歩き回るペットが舐めてしまうリスクを無視する事はできません。
特にネコは犬に比べて殺虫成分に敏感で、わずかな量でも中毒症状を起こすケースがあるので要注意です。
安全第一のおすすめの対策とは?

子どもやペットがいるご家庭では、まずは薬剤に頼らない「物理的」な防除方法がおすすめです。
具体的な対策の例
・侵入口を塞ぐ(網戸・サッシの隙間補修)
・排水口に防虫キャップをつける
・食品のフタをしっかり閉める
・家具や家電の裏を定期的に掃除
これはらシンプルながら非常に効果的な対策です。
また、捕獲式のトラップ(粘着シートやホウ酸団子など)も赤ちゃんやペットが触れない場所に限定すれば安全に使えますので、子どもやペットの手が届かない棚の奥などに設置することを意識しましょう。
ポイントは「薬をまくより、入れない・増やさない」を意識すること。これだけでもかなりの効果が期待できますよ。
家の中の「清潔習慣」が最も大切

害虫が寄りつく最大の理由は「エサ」と「水」です。
つまり家の中を清潔に保つことは、最も重要な害虫対策ともいえます。
意識すべきポイント
・食べ残しやこぼしたご飯の掃除
・お風呂やキッチンの湿気取り
・ペットの水皿の衛生管理
・ゴミのフタをしっかり閉める
このような毎日の習慣。これらを意識するだけで、ゴキブリやアリ、ハエなどの発生をグッと抑えられます。赤ちゃんがいる場合は、離乳食の食べこぼしやミルクの拭き残しも大きな誘因になりますから注意しましょう。
「清潔=虫が寄りにくい」という基本を毎日コツコツ続けることが重要です。
食べ物の放置や水まわりの掃除が最大のカギ

害虫は水と食料があれば生き延びられます。つまり、それらを絶つことが侵入防止の大前提。
特に夏場は、ペットの水皿や食器を出しっぱなしにしがちですが、これが虫にとってはごちそうになります。こまめに交換・洗浄する習慣をつけましょう。また、ペットフードの袋を開けたまま放置せず、密閉容器に入れるとも大切です。
また、生ゴミの放置や排水溝のぬめりなども大好物。ゴキブリやチョウバエの発生源になるため、週に1回は排水管の掃除を行うのがおすすめです。
「食べ残しゼロ」「水をためない」だけで、家の快適さが大きく変わります。
知っておきたい!天然成分の虫よけの注意点

「天然だから安心!」と人気のハーブスプレーやアロマですが、使い方には少し注意が必要です。
ペパーミントやユーカリ、シトロネラなどは虫除け効果が高く、安心して使いやすいですが、
赤ちゃんや犬猫が誤って大量に舐めてしまうと中毒症状を起こす場合があります。
また、精油の種類によってはネコに特に危険な成分もありますので、専門家に相談しながら導入しましょう。使用後は必ず空気を入れ替え、過剰に振りかけないようにするのがポイントです。
家の中に害虫が侵入するのを防ぐためのチェックポイント

いくら駆除しても「入り口」が開いていては意味がありません。
侵入されやすいポイントと??
・玄関のドア下のすき間
・エアコンの配管
・網戸の穴
・床下の通気口
小さな隙間でも虫にとっては大きな通路です。春先に一度、家の外回りも含めて点検しておくと安心。
また、破れた網戸は張り替え、配管のパテも補修し、ドアの隙間には隙間テープを貼るなどの対策を行いましょう。
「虫の侵入口を作らない」ことが、赤ちゃんやペットを守る大きな第一歩です。
プロに害虫駆除を頼むならどこを見ればいいの?

「やっぱり自分だけでは不安…」という場合は、プロに相談するのがおすすめです。
ただし、子どもやペットがいることをきちんと伝え、薬剤の種類や施工方法について十分に説明してくれる業者を選びましょう。
こんなポイントをチェック✌
・赤ちゃんやペットへの安全配慮
・薬剤の成分と使用量
・駆除後の清掃や換気の方法
このようなポイントをしっかり案内してくれる業者なら安心です。実績や口コミを参考にするのもポイントです。
大切な家族を守るために、遠慮なく質問してみてくださいね。
家族全員で取り組む!楽しく続けられる害虫対策とは?

害虫対策は、一人だけが頑張るのではなく家族で協力するのが大切です。
例えば、「週末にみんなで虫チェック」「子どもと一緒に侵入口を探す探検ゲーム」「ペットの水皿の交換をお手伝いしてもらう」など、楽しみながら続けられる工夫をすると長続きします。
「おうちを守るヒーローごっこ」などと題して防虫習慣をゲーム感覚にすると、小さな子でも取り組みやすくなります。
まとめ:大切な家族を守るためにできること!!

小さなお子さんやペットにとって、害虫は健康リスクそのものです。そして薬剤による駆除には大人以上に慎重さが必要になります。
だからこそ、日頃の予防や侵入口の管理をきちんと行い、もしもの時はプロに相談することも検討する必要しなければなりません。
「うちは大丈夫」と思わずに、是非一度家の中を見直してみてください。家族みんなで快適に暮らせる空間を守り、時期を問わず安心して過ごしましょう!
害虫獣駆除・防除のご相談・現地調査は無料です

ダスキン寒川町支店では神奈川県藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市(その他湘南エリア)で害虫獣駆除・防除のご相談・現地調査・お見積りは無料にて承っております。
下記のフォームに必要事項をご記入の上、お気軽にお問い合わせくださいませ。

役職
ダスキンケアサービス事業部 主任
ケア事業部歴(ハウスクリーニング・害虫・害獣駆除)
12年
所得資格
・ダスキンサービスマスターマネジャー
・厨房衛生マネジメントサポート
・ダスキンターミニックス PCマネジャーライセンス
・ダスキンターミニックス TCマネジャーライセンス
・ダスキンターミニックス 特殊マネジャーライセンス
ノミ・ダニ・ネズミ・ゴキブリ・カメムシ・クモ・アリ・ナメクジ・ダンゴムシ・ヤスデ・ムカデ・飛翔害虫・シロアリ・ハチ・トコジラミ・ハト飛来防止等全サービス提供資格を所持
12年以上に渡りハウスクリーニング及び害虫・害獣駆除サービスを取り組み、ご家庭から飲食店など多種多様の業種様で数多くの現場経験を重ねて参りました。私達はお掃除のプロであり衛生管理のプロでもあります。HACCPを意識した厨房管理からあらゆる汚れを解決し、あなたが過ごされる快適な空間を作り出すことが私の使命です。
創業55年の長い信頼と実績の株式会社キープ ダスキン寒川町支店を宜しくお願い致します。